無職転生6話感想｜パウロが居たS級パーティ黒狼の牙とは？

なろう系ライトノベルのパイオニアとも言われる人気作品無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜ですが、2021年1月10日にアニメ化されました！

そして、第6話が2021年2月14日に放送されました。

そこで、今回は無職転生の第6話の感想やあらすじを紹介していきたいと思います！

無職転生感想6話

今回は無職転生の第6話について感想を交えて紹介していきたいと思います！

第6話無職転生では下記の様な流れで紹介していきますね。

• エリスの誘拐事件から1カ月後
• ルーデウスとエリスの剣術の上達は？
• エリスが再び狂暴化？
• ロアの町を観光

それぞれ説明していきます！

エリスの誘拐事件から1カ月後

ルーデウスの策略によるエリス誘拐事件から1カ月が経過すると、ルーデウスの作戦が功を奏したのか授業を真面目に取り組んでくれるようになった様ですね。

ただし！

エリスがちゃんと、授業を聞いてくれるのは魔術の授業だけの様です汗

どうやら、算術と読み書きの授業はさっぱり聞かない様で、エリスを諭そうとしても逃げ出すし捕まえようとすると殴ってから逃げ出し、追いかければ戻ってきて殴ってから、再度逃げ出す様です。

これだけ、見るとエリスは相当勉強が嫌いなんですね汗　ただ、ルーデウスが見せた魔術には興味が沸いてるから、しっかりと身に付けようと頑張っている様子は可愛いですね！

また、しっかりと聞いてくれる魔術の授業に関しては、興味がある分覚えが早いのか、初級魔術は使用出来る様です！

エリスは、自身が生成した火球を見て、満足気に「いずれ、ルーデウスみたいなおっきな花火を上げてみせるわ」の発言には、つい笑ってしまいますよね。

魔術の授業は順調ですが、算術と読み書きの授業はさっぱりのエリス。しかし雇い主であり、エリスの父親でもあるフィリップからは、魔術よりも貴族の令嬢として読み書きと算術を出来る様にしたい気持ちはありますよね・・・汗

ですが、エリスに読み書きと算術の授業を受けさせるのは至難の業の為、どうしようもなくなったルーデウスは、ギレーヌに泣きつく事に！

最初こそ嫌がっていたギレーヌでしたが、ルーデウスが水の魔術で泣き真似して頼んだら、最終的にはしぶしぶ頷いてくれた様です。(泣き落とし・・・さすがルーデウスさん！)

ルーデウスの頼みでギレーヌがエリスにした事は昔、冒険者の時だった話をして、その時、その時で読み書きや算術が出来ない事によって苦労した事を話しました。

ギレーヌの苦労話にルーデウスは若干引いていましたが、エリスには効果覿面であり、算術と読み書きの授業に出るようになりました！

確かに、食料の計算や買い物時にお釣りを誤魔化されたりしたら命に関わりますもんね。ただ、授業を聞くより、具体的に想定した際の使い方を教えて貰った方が覚えようと気になりますので、エリスには正解だったんですね！

ルーデウスとエリスの剣術の上達は？

パウロの伝手で家庭教師となったルーデウスですが、家庭教師の仕事内容の中にはギレーヌにも読み書きと算術を教える事が含まれています。

しかし、その代わりに剣神流の剣王でもあるギレーヌに剣術を教えて貰えるルーデウス。そんなルーデウスはギレーヌに教えて貰う様になってからは、以前より各段に剣術の腕が上がった様です！

ルーデウス曰く、パウロの教え方は感覚派である一方、ギレーヌは逐一、ルーデウスの悪い部分を指摘し、助言をくれる様です。

確かに、魔術とかでもルーデウスは色々試行錯誤して魔力を増やす方法を調べたり、無詠唱魔術が出来たりしていますし、感覚派のパウロより論理的に教えてくれるギレーヌの方があってそうですよね！

そんな、ルーデウスですが他にも強くなる要因がある様で、それが強さが同じくらいであるエリスの存在らしいです。

力が均衡しているエリスとの組手では、ちょっとした小細工や、小さな動きの変化で結果が変わるようになったりする様ですね！

次の日になれば通用しなくなったり、またエリスが違うことをするようになったりなど、お互いが相手に勝つために、どうすれば良いか考えて剣術の授業に取り組む為、切磋琢磨してお互いを高め合っている理想の組手相手だと言ってもいいでしょう！

剣術ではルーデウスは、エリスに8回に1回返せるくらいの様で、「ルーデウスはまだまだね！」とエリスが発言します。

それをギレーヌが「自惚れるな。エリスの方が剣を持ってからの年月が長い。そのうえ年上だ」とエリスを窘めますが「わかってるわ！　それにルーデウスには魔術もあるしね！」と発言！

このやり取りを見ていると、やっぱりエリスとしてはルーデウスの魔術の腕前に関しては認めているのが分かりますよね！

エリスが再び狂暴化？

ルーデウスの授業を素直に受ける様になってから、更に半年後の事ですが最近おとなしかったエリスが凶暴さが戻り始めた様です。

どうやら、休みがな一切無い事が原因の様です。

確かに、休み無しでずっと授業や仕事をしていれば誰だってストレスが溜まるので当たり前ですよね汗

そこで、ルーデウスはエリスの家庭教師を務めている者達を集めて作戦会議を開きます。

エリスの狂暴化を抑える為、ルーデウスが出した案は七日のうちに一日だけ、授業を一切しない日を作る事でした。

この考え方はルーデウスが前世に居た時のものを採用した感じですね！

どうやらルーデウスが居る世界には暦はあり、何月何日という概念はある様ですが一週間というものは存在しない為日曜日というものは存在しない様です。

もう日曜日が無いってだけで絶望的になりますよね・・・汗

確かに生まれた時から、それが当たり前であれば疑問にも思いませんが、日本で暮らしていたら、もう・・・考えられない！

7日に1回の休みを挟む事で、エリスの授業は下記の様になる様です。

このルーデウスが考えたエリスに休日プレゼント作戦は、本当にいい事ですよね！

一日休みがあるだけで「頑張ろ！」って気になりますし、何より精神状態が落ち着きますしね。

これも前世の知識を導入していますが、さすルーデウス！

ロアの町を観光

エリス同様、7日間の内1日休みを手に入れたルーデウスはロアの町を観光しに行こうとします。

すると、門の前待ち構える様にエリスが「どこに行くのよ！」と質問！

ルーデウスが町を見に行く事を伝えると、「ずるい！　私は一度も一人で出たことないのに！」とエリスは地団駄を踏んで悔しがります。(エリス、本当に可愛い・・・！)

「私も付いてく！」との発言にルーデウスは断る理由も無い為、了承すると「いいの！？」と驚きながらも「待ってて！　すぐ用意してくるから！」と騒がしくも館の中に走っていったエリス可愛い！

おいおい、子供二人で大丈夫かよ・・・と普通なら思いますが、エリスの剣術の師匠であり、兼護衛でもあるギレーヌが付いて来るなら安心すよね。

なんて言っても、以前の誘拐事件では二人の誘拐犯を瞬殺していましたし。

今回のルーデウスの目的はどうやら町にある物などの価格調査の様ですね。

町の観光を楽しむルーデウスとエリス。そして、ルーデウスは本屋でも価格調査をしていると１冊の植物辞典の本を見つけます。

その本は金貨七枚で売られておりました。

ルーデウスが5歳の時にゼニスが渡した本も植物の本でしたので、パウロは相当な稼ぎを出しているんですね・・・さすが貴族家系の出ですね！

そんな事を考えているとエリスが「なにを物欲しそうに見てるのよ」と近づいてきます。

すると、なんと！エリスがデレました！

デレました！エリス可愛いですね！！

しかし！

ルーデウスは、エリスからの申し出を断ります。(な、なんで？！)

どうやら、ルーデウスはエリスの考え方を変えて上げようと思った様ですね。

確かに、アニメやラノベなどのお金持ちキャラで、尚且つ傲慢キャラは大体、いい結果になっていない事が多いですよね・・・汗

きっと、このままいけばエリスがどこかで道を踏み外す可能性を考えてルーデウスは本は欲しいもののエリスの為にと申し出を断ったのでは無いでしょうか？

また、ルーデウスはエリスに自身が一月で貰える給与が銀貨２枚な事を伝えると「安すぎるわよ！」と驚愕していましたね。

一日中遊び倒したエリスは、とてもリフレッシュしたのか、機嫌が最高によくなって授業も真面目に取り組む様になりました。(やったね！作戦大成功！)

そして、エリスは「また連れていきなさいよ！」と腕を組んでいつもの仁王立ち！

そんなエリスでしたが、ルーデウスがなかなか次の言葉を発さないのを見て、余程また行きたかったのか、あの伝家のポーズで「つ、連れて行って、くださいニャ・・・」っと！(可愛すぎるだろ・・・)

S級冒険者パーティ黒狼の牙とは？

ギレーヌの苦労話で、過去の冒険者時の話が出ましたが、その際に組んでいたパーティが『黒狼の牙』というS級冒険者パーティになります。

黒狼の牙は6人パーティで構成されており、その6人のリーダーがパウロになりますね！

黒狼の牙は主に甲龍歴400年～406年頃に中央大陸で活躍した冒険者パーティであり、僅か数年でS級へと駆け上がったことで有名であり中央大陸において最も有名なパーティの一つでもある様です。

その後、パウロとゼニスの結婚によってパーティは解散されましたね！

甲龍王ペルギウスとは？

ルーデウスが、空に浮かんでいる空中城塞(ケィオスブレイカー)に驚くシーンがあります。

この、空中城塞はペルギウスの乗り物の様で、500年前にあった魔人ラプラスと人族との戦いでラプラス本陣に強襲を仕掛ける際に利用した乗り物になりますね。

甲龍王ペルギウスは、人族を憎悪し滅ぼすことを目的としている魔神ラプラスを討伐する為にラプラス戦役の開戦より約100年後に七人の英雄と仲間達と一緒に空中城塞に乗って、魔神ラプラスの本陣へ強襲し激戦の末七人の英雄の内4人の犠牲を払いながらも人族軍を勝利に導きました。

そして、七人の英雄の内、生き残った3人を魔神殺しの三英雄と言い甲龍王ペルギウスは、その内の1人になります！

また、ペルギウスは三英雄の一人である龍神ウルペンの弟分だったことから「甲龍」と呼ばれるようになりラプラス封印後は功績を讃えて新しい年号「甲龍歴」が使われるようになった様ですね！

他にも、ペルギウスは召喚魔術の権威でもあり、神級魔術師として通常一日程度しかもたない精霊を自分が生きている限り存在させる術を開発しました。

そして、自身の配下として12の使い魔を従えています。

まとめ

今回は、無職転生の第6話についてまとめてみました！

• エリスがルーデウスの授業を素直に受ける様になった
• エリスがルーデウスにデレはじめた

とても楽しい作品ですので、興味ある人は是非7話も見てみて下さい！