長編小説を書き方解説!意識する2つのポイントとは?

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長編小説を書いた事はありますか?

長編小説とは大体10万文字くらいの事からいいますが、10万文字を書くのってなかんか大変ですよね汗

初心者だけでは無く、普段小説を書いている人でさえ、「なかなか長編は書けない・・・」という方は多いのでは無いでしょうか?

そこで、今回はどの様にすれば長編を書けるかについて説明していきますので、是非参考にして下さい!

目次

長編小説の書き方!書けない人の為に解決方法2つを紹介

長編を書く際に意識して頂く事は2つあります。

その2つとは

  • 長編用のプロット作り
  • 長編を書く前に、まずは短編を書いて読者の反応を見る

です。

一つ目のプロット作りとかは「当たり前の事じゃん」と思うかもしれませんが、今回のプロットの作り方は少し違うので参考にして下さい。

では、言葉だけでは分からないと思いますので、詳しく説明していきたいと思います。

それとではいってみようー!

長編用のプロット作り

上記でも言いましたが、小説を書く際は、プロットを作るものですが、ここで紹介するのは、長編用のプロット作りになりますね。

長編用のプロット作り?」と疑問に思うかもしれませんが、こちら普通のプロット作りと少し違って来ます。

作り方としては下記順番で決めていきます。

  • スタートとゴールを決める
  • スタートとゴールの間の大きな出来事を箇条書きする
  • 大きな出来事の一個ずつにプロットを作る

この3つを決めれば、書いている際に「あれ、次どうしよう・・・」状態に陥る事は無いですね!

それはどの様に作るか実際にやっていきましょう!

スタートとゴールを決める

長編用のプロセスを作る為にやる事1つ目は、スタートとゴールを決める事ですね。

こちらは、どの様な感じで始まって、最終的にどう終わるかを決めていきましょう。

例えば、恋愛系ジャンルの長編を書きたい場合は

高校入学した主人公には好きな子が出来る(スタート)
好きな子と結ばれる(ゴール)

この様な感じで決めていきましょう!

スタートとゴールを決めたら、次にその間の大きな出来事について決めていきます。

スタートとゴールの間の大きな出来事を箇条書きする

長編用のプロセスを作る為にやる事2つ目は、スタートとゴールの間の大きな出来事を箇条書きする事ですね。

こちらは箇条書きにしてスタートからゴールまでの間に起きるイベントを書いていきましょう。

先程の恋愛系ジャンルの例をそのまま使用してみます。

まず、スタートとゴールについては

高校入学した主人公には好きな子が出来る(スタート)
好きな子と結ばれる(ゴール)

と決めました。

それでは、次に、この間に含まれるイベントを決めていきます。

好きな子には彼氏が居た
彼氏と別れた好きな子は傷心中の為慰める
大分仲良くなったので、告白するも断られる
一度は振られたが諦めきれない主人公はある事を考え再度告白

この様に箇条書きでイベントを書きました。

この時点で若干起承転結ぽくなっておりますが、もっと単純なイベントでも、問題ありません。

例えば

  • 文化祭
  • 初デート
  • 転校生

などの様な感じでも問題ありません。

今回は4つにしましたが、このイベントの数が多ければ多い程長編になります。

では、イベントを決めた後は、このイベント一つずつにプロットを作っていきましょう。

大きな出来事の一個ずつにプロットを作る

長編用のプロセスを作る為にやる事3つ目は、大きな出来事の一個ずつにプロットを作る事ですね。

ここまで、来れば、後はいつも通りのプロット作りと変わりません。

プロットの作り方は起承転結でも三幕構成でも、何でも良いです。

上記で決めた大きな出来事一つ一つにプロットを作り、最初に決めたスタートとゴールまでの辻妻を合わせたら長編用のプロット作りは完了です!

ここまで、プロットを作るのは少し大変かもしれませんが、上記の方法でプロットを作れば、執筆活動中に「次、何書けばいいんだろう・・・」となる事はありませんので、是非、ここは頑張って作りましょう!

次に、長編を書くに置いて最も大事と言っても過言では無い事について説明しますね。

長編を書く前に、まずは短編を書いて読者の反応を見る

長編を書き続けるのは大変な事だと思います。

では、何故小説を書いていて途中で書けなくなるのでしょうか?

それは

  • 書く内容が無い
  • 読者からの反応無くて書く事が苦痛、又は意味を見出せなくなる

ですね。

1つ目の書く内容が無い点に関しては上記で説明した長編用のプロットで解消されます。

2つ目の読者からの反応に関しては、執筆のモチベーションの一番の特効薬は、その小説に対しての読者からの反応です。

なので、まずは上記で作ったプロットを使用して短編小説を書いて、小説投稿サイトに投稿して読者の反応を見てみましょう。

短編の時点で良い反応が頂けたなら、プロットの内容を変更せずに長編を書けば問題無いです。

反応が悪い様であれば、プロットの内容を修正して、再度短編で投稿してみて下さい。

少し面倒と感じるかもしれませんが、長編を書く際は、執筆モチベーションが、とても大事になります。

なので、モチベーション向上の為、読者の反応がある程度貰える作品を作っていく事が大事ですね!

まとめ

今回は、長編小説を書けない人に対しての、書く際に意識する事についてまとめてみました。

  • 長編を書く際は長編用プロセスを作ろう
  • 執筆のモチベーションを上げる為に短編を書いて読者の反応を確認しよう

上記二つ共、少し手間ですが、実施するだけで長編を書く事が出来ると思うので是非お試し下さい!

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは。
こーぷと申します。

このブログでは、声優についての情報とWeb小説初心者の方がどうすれば書けるかについて説明などしています。

僕自身まだまだWeb小説を書き始めて歴が浅いですが、だからこそ、初めての方目線で記事を書けたらと思います。

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