皆さん、自身の書いた小説のあらすじってどうしていますか?
あらすじは書く事で読者に、どの様な内容の小説か伝える大切な文章になります。
ですが、初めて小説を書く人は、どの様にあらすじを組み立てていけば良いか分かりませんよね汗
そこで今回の記事では「こういう部分に意識を向けてみて!」っていう意識する点について説明していきますので、是非あらすじ作りの参考にして下さい!
小説のあらすじを書く重要性とは
あらすじとは、物語を要約したものになります。
本来本文を読まないと小説の内容が分かりませんが、読みたい小説を探している際に、内容が分かるまで、小説の本文を読むのは面倒ですよね?
ですので、あらすじを書く事で本文を読まなくても読者に内容が分かる様に書くのがあらすじになります。
自身の書いた本文を見て貰う為の大事な小説の紹介文になります。
ここで少しでも読者の気を惹きつける事によって読者が「これ面白そうだな・・・一話読んで見るか」と思ってくれたら大成功です!
ですが、ここで良く分からないあらすじだと、読者は引き返してしまいますので、そうならない様にしっかりと、あらすじを書いていきましょう。
タイトルと今回のあらすじを上手く組み合わせる事により、読者は興味を持って自身の書いた小説の本文を読んでくれます。
流れ的には、
- タイトル(お!面白そう)
- あらすじ(タイトル通り面白そうだな・・・)
- 本文
とこの様な流れで読者の本文まで行き着きますのでタイトルとあらすじは本文まで誘導する道路の様なものと考えて下さい。
この誘導道路の入り口(タイトル)が極端に狭かったり、広かったりすると人は入って来ません。
ですが、入り口(タイトル)が完璧なだけでもダメです。
仮に入り口を通過しても、その次の道(あらすじ)がでこぼこで舗装されていない事を見れば目的地(本文)に付くまでに読者は引き返してしまいますよね?
なので読者を引き返さない為にも舗装された道(あらすじ)を作ってみましょう!
失敗しないあらすじの書き方
上記で、あらすじの重要性について説明しました。
では、次にあらすじを作る上で以下4点を意識してみましょう。
- あらすじの冒頭ではインパクトがある事を書こう
- 小説の内容を簡単に説明しよう
- キャラクターの説明をしよう
- あらすじの文字数は300~600文字に抑えよう
こちらを意識してあらすじを作るだけで読者からしたら非常に読みやすいあらすじになり、興味を惹く様になるでしょう。
それでは詳しく説明していきますね。
あらすじの冒頭ではインパクトがある事を書こう
ここでは、読者の気を惹きつける為に「ドドン!」とインパクトがある文を入れます。
この最初の冒頭で世界観説明などいきなり始めるとあらすじを読みに来た読者が「うわぁ・・・いきなり難しそう・・・」となり続きを読まず帰ってしまいますので、まずは続きを読みたくなるような文が好ましいです!
小説の内容を簡単に説明しよう
最初に読者の目を惹きつけたら、次は自身の小説の内容を書いていきましょう。
ここでは自身で決めたテーマやプロットで山場的な部分を書いてみましょう。
ただし事細かに書いてしまうと、やはり読者が帰ってしまうので簡単にまとめるのがコツです。
キャラクターの説明をしよう
こちらでは、自身の主人公などを説明しましょう!
身体的特徴と言うよりかは、主人公がどの様な考え方を持っているとか目的などを簡単に説明すれば良いと思います。
あらすじの文字数は300~600文字に抑えよう
あらすじの文字数は300~600文字程度に収める事を意識してみましょう。
あまりにも長すぎても読者は全て読まずに帰ってしまうので、自身が伝えたい必要な情報を簡単に説明する程度で良いです。
以上4点を意識してあらすじを作って頂ければ読者からしたら舗装された誘導道路になりますので、本文まで読んで頂けるでしょう。
まとめ
今回は初心者の為のあらすじの作り方についてまとめてみました。
読者に本文を読んで貰う為の大事な部分になりますので是非以下を参照してください
- タイトル、あらすじ、本文と綺麗に本文まで見られる道を作ろう
- あらすじの冒頭ではインパクト
- 文字数は300~600文字に抑えよう
最初は、どうしても文章を作るのに時間が掛かってしまうと思いますが、あらすじは読者があなたの小説の中で一番読まれる文章になりますので、手を抜かず作っていきましょう!
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