キャラ作りって難しいですよね・・・汗
初めて小説を書く人だと、どの様に小説に登場するキャラクターを作れば良いか分からないと思います。
そこで、今回はキャラクターの重要性や注意点を説明した後に、初心者でも簡単に作れるテンプレートを用意しましたので、ぜひ参考にして下さい!
小説を書くに置いてキャラクターは超重要!
Web小説においてキャラはストーリの内容と同じくらい重要になってきます。
何故なら、良いキャラクターを作る事である読者層をゲットできるから!
それではその「ある読者層ってなに?」という方に向けて説明を下記でします。
感情移入して読むタイプの読者を手に入れよう!
小説の様な物語のある話を読む時は二種類の読み方があります。
その二種類とは
- 俯瞰的(ふかんてき)視点で読みタイプ
- 感情移入して読むタイプ
になります!
キャラクターを丁寧に作る事で、この内の感情移入して読むタイプの読者をゲットしましょう。
それではこの二つのタイプについて説明をしていきます。
俯瞰的(ふかんてき)視点で読みタイプ
こちらのタイプは、小説などを読む時に色々な視点を持って読むタイプであり、キャラやストーリー、伏線、構成など小説を第三者視点で読んだりする方を指します。
感情移入して読むタイプ
こちらは、キャラクターに自分を重ねて読むタイプです。大体の人が主人公に感情移入する方が多いと思いますが、魅力的なキャラであれば、主人公以外にも感情移入などしますよね。
僕はこちらのタイプで、Web小説などを読むときは必ず主人公に感情移入したり自分に重ねたりして読んでいますので、僕の様な感情移入する読者をゲットしたい場合にキャラクター作りは、とても重要!
キャラを多く出すのは注意が必要
上記でキャラの重要性について書きましたが、だからと言って魅了的なキャラを多く出すのは注意が必要です。
何故なら、あまりにもキャラクターを多く出し過ぎると読者が覚えきれなくて、離れてしまうから!
異世界系やハーレム系を書いていると結構登場人物が多くなる事が多々あると思いますが、そこは慎重にキャラを動かす必要があります。
長いストーリーで徐々にキャラを増やし最終的にかなり多い数になってしまうのは全然問題ありませんが、短いスパンでキャラをどんどん登場させるのは気を付けないと読者が置いてけぼりに・・・汗
例えば、冒険者になった主人公が他のチームに入る事になり、そのチーム人数が六人だとすると読者は一気に六人分のキャラを覚えないと話についていけなくなります。
ですが、これを最初は三人のチームに入り、徐々に仲間が増えて最終的に六人になれば読者も一気に覚える必要がありませんので覚えやすいですよね?
作者本人は一から設定を作りこんでいるので最初からキャラに愛着などがありますが読者からしたら、いきなり多くのキャラ登場すると混乱するだけなので気を付けましょう。
この様に、魅力的なキャラクターを作るのは大切ですが、出し過ぎると、それは逆に読者にとって毒になるので、程ほどにして下さい。
初心者向け簡単に出来るキャラクター作成方法!
それではどの様にキャラクターを作っていくかテンプレートに有名なアニメ、ドラえもんに登場するのび太をあてはめてみます。
いかがでしょうか?
最低限、上記の11個は決めればどの様なキャラクターか見えてきますし、小説を書く際に見直せば、すぐにどんなキャラクターか分かりますよね。
最初に小説を書くならこれくらい決めて書いてみるのがいいでしょう。
キャラ設定に関しては作りこめば作りこむほど後になってキャラを書く時にブレずに書くことが出来ます。
逆にキャラ設定をあまり作りこんでいないと、いつの間にか口調や他のキャラを呼ぶ時の名前などが気付かない内に変わってきてしまいますので注意して下さい。
上記で説明したテンプレートを作って是非【感情移入して読むタイプ】の人達をゲットしましょう!
まとめ
今回は、初心者の方に向けてのキャラクターの重要性と作り方についてまとめました。
テンプレートを使用する事で、どのキャラクターも同じ情報が後で見直した時に得られますので是非下記を意識して作ってみて下さい。
- 読者のタイプは二種類ある
- 感情移入して読むタイプの読者をゲットしよう
- キャラクタの出し過ぎは注意
今回紹介したテンプレートで他に何か思いついた場合は先程のテンプレートにどんどん追加してみて下さい!
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