小説に登場するヒロインをどの様に作っていますか?
主人公は小説のメインではありますが、同じくらいにヒロインも小説のメインです。
ですが、可愛いヒロインを作るのは、とても難しいですよね。
今回は、ヒロインの作り方についてまとめてみましたので、是非ヒロイン作りの参考にして下さい!
小説のヒロイン設定の作り方!4タイプとは?
ヒロインには色々なタイプがありますが、大きく振り分けると4つタイプにまとめられると考えられます。
では、その4つのタイプとは何でしょう?
それは
- 明るい
- 内気
- ミステリアス
- ほんわか
です。
ヒロインを作る際は、自身の小説に登場するヒロイン像をイメージして4つのタイプのどれに当たるか当てはめてみましょう。
これだけでは、まだ分かり辛いと思いますので、それぞれを詳しく説明していきますね!
それではいってみようー!
明るい
ヒロインタイプ1つ目は明るいヒロインになります。
こちらで有名なヒロインは誰が居るでしょう?
有名作品としては
- この素晴らしい世界に祝福を! めぐみん
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ヘスティア
などが上げられるでしょう。
明るいヒロインは、作中に登場するだけで、周りがにぎやかになります。
明るい雰囲気の作品を作りたい方にオススメですね!
内気
ヒロインタイプ2つ目は内気ヒロインになります。
こちらの有名作品としては
- エロマンガ先生 和泉紗霧
- Re:ゼロから始める異世界生活 レム
などが上げられるでしょう。
内気なヒロインは、守ってあげたくなる印象を読者に与える事が出来るでしょう。
この保護欲が内気ヒロインの魅力ですね。
「俺が居ないとこいつはダメだな」と言う様な感情を読者に思わせたい作品にオススメですね。
ミステリアス
ヒロインタイプ3つ目はミステリアスヒロインになります。
こちらの有名作品としては
- 電波女と青春男 藤和エリオ
- 涼宮ハルヒシリーズ 長門有希
などが上げられるでしょう。
ミステリアスなヒロインは常に読者に対して謎を与えます。
そうする事で、その謎について気になり、ますますヒロインに注目するでしょう。
ミステリーやホラー、又は読者に謎を与えたい作品などにオススメですね。
ほんわか
ヒロインタイプ4つ目はほんわかヒロインになります。
こちらの有名作品としては
- 冴えない彼女の育て方 加藤恵
- 魔法少女まどか☆マギカ 巴 マミ
などが上げられるでしょう。
ほんわかヒロインは読者に安心感を与えます。
この安心感が魅力でしょう。
ほのぼのとした感じを作品に出したい方にオススメですね。
この様に、まずは自身の小説に合うヒロインのタイプを選びましょう!
そして、タイプを選んだら次に、萌え要素や属性などを追記していきましょう。
ヒロインに要素と属性を追加しよう
上記では、ヒロインのタイプについて説明しました。
ですが、タイプを選んだだけでは、素敵なヒロインにはなりません。
更に、ここから自身だけのオリジナルヒロインを作り上げていく必要があります。
「オリジナルヒロイン?」と考え込む方も居るかもしれませんが、難しい事ではありません。
4タイプの中から選んだものに、萌え要素と属性を追加していくだけです。
では、有名なアニメである涼宮ハルヒシリーズのヒロインである涼宮 ハルヒを例に使用してましょう。
まず、4タイプの選択としては【明るい】を選択します。
そして萌え要素と属性を追記していきましょう
唯我独尊・傍若無人・猪突猛進
校内一の変人
何か面白い事をいつも探している
美少女
普通の人間に興味はない
不思議な能力がある
この様な感じでヒロインの萌え要素と属性を決めていきます。
この個数に関しては自身が扱え切れるのであれば、何個あっても問題ありません!
ここまで、決めれば、大分ヒロイン像が出来上がってきますよね?
後は、キャラクターシートを使用していけばヒロインの完成です。
キャラクターシートでは、そのヒロインの過去を掘り下げて、何故、この様な要素や属性が付いたかを決めると、よりヒロインとしての厚みが出てきますのでオススメです!
まとめ
今回は、小説に登場するヒロイン設定の作り方を4タイプ別にまとめてみました。
- まずは、自身の小説に合ったタイプを決めよう
- タイプが決まったら追加要素、属性を決めよう
- 最後は、何故その様な人間になったかを考えよう
ヒロインは主人公と同じくらい大事なキャラクターになりますので、色々決める事が多いですが、ここは妥協せず色々な設定を決めていきましょう!
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