短編を書いたりした事はありますでしょうか?
短編には書く事によって様々なメリットがあります。
そのメリットは初心者の方にとっては、小説を上手く書ける様になる工程が沢山、含まれております。
その為、初心者の方こそ、短編小説を書くのをオススメしたいですね!
今回は、短編を書く事のメリットについて説明していきますので、是非、今後の執筆活動の参考にして下さい。
短編小説について
短編を書くメリットについて話す前に、短編について少しだけ説明したいと思います。
短編にも種類があります。
「短編に種類?」と思うかもしれませんが、短編には
短編 4000~4万文字
ショートショート 800~4000字
があり、文字数の大体の目安になります。
逆に長編と呼ばれるものは
長編 10万~12万文字
になりますね。
短編小説を執筆するメリット4つを紹介!
短編と長編の違いが分かった所で、短編を書くメリットとはなんでしょうか?
それは、
- 話の構成力が上がる
- 小説を完結させる事で達成感を得られる
- 自分にあった小説の書き方、ジャンルが手軽に確認出来る
- 長編を書く場合のステップとして読者の反応が見れる
です。
これだけでは、分かり辛いと思いますので、詳しく説明していきますね。
話の構成力が上がる
短編を書く事で得られるメリット1つ目は、話の構成力が上がる事ですね。
では、何故、話の構成力があがるのでしょうか?
それは、短い文字数で話を完結させなければならないからです。
短編では、短い文字数で、いかにして
世界観の説明
キャラの説明
盛り上がり
完結
などを読者に伝えて、綺麗に話を終わらせる事が大切ですね。
その為には、プロットをしっかり作る事が大事になってきます。
初心者の方ですと、プロットをそこまで作り込んでいない人も多いのでは無いでしょうか?
プロットを作ると物語の道筋をブレずに書けるようになります。
なので、短編を書く事で、しっかりプロットを作り込む為、プロットの作り方も上手くなりますし、話しの構成も上手くなるでしょう。
小説を完結させる事で達成感を得られる
短編を書く事で得られるメリット2つ目は、小説を完結させる事で達成感を得られる事ですね。
小説に限らず、何かしらの達成感を得る事は、とても大切です。
達成感を得る事で人間は脳からホルモン(ドーパミン)が分泌します。
そのホルモンが「楽しい!」という気分にさせてくれるのを知っていますか?
短編は、長編と比べて直ぐに完結するので、達成感を得て、ホルモン分泌しやすいです。
楽しい気分は、執筆活動を継続する為に必要な感情の為、小説を書いていてツマラナイと感じる事があれば是非、短編を書いて達成感を得てみて下さい。
自分にあった小説の書き方やジャンルが手軽に確認出来る
短編を書く事で得られるメリット3つ目は、自分にあった小説の書き方、ジャンルが手軽に確認出来る事ですね。
初心者の方ですと、自分にあった書き方やジャンルに悩む事が多いと思います。
例えば、
- 一人称と三人称のどちらがいいか?
- ジャンルは恋愛、ファンタジー、ミステリー、ホラーどれがいいか?
とかですね。
この様な悩みは、つきものです。
そんな悩みを解消するのに、一番良いのは実際に書いてみる事ですが、小説を複数個も書く事ってなかなか難しいですよね。
ですが、短編であれば、それが出来ます!
短い文字数で、全てのジャンルを書いてみて自分に合っているジャンルを見つけましょう。
長編を書く場合のステップとして読者の反応が見れる
短編を書く事で得られるメリット4つ目は、長編を書く場合のステップとして読者の反応が見れる事ですね。
皆さんは、小説を書く際に、出来れば多くの人に読んで貰いたいですよね?
長編を書く際などは、尚更、読者に読んで頂きたいし、コメントを貰いたいものだと思います。
そこで、まずは短編で書いてみて、投稿サイトに投稿してみて読者の反応を見てみるのがオススメです!
そこで、反応が良ければ長編で書けば良いですし、反応が悪かった場合は、内容を変えたりして再度投稿して見ても良いですね。
この様に、短編小説を書くだけで、色々なメリットがありますので、初心者には、とてもオススメです!
まとめ
今回は、初心者が短編を書く事で得られるメリットについてまとめてみました。
- 短編小説を執筆すると4つのメリットがある
- 自分にあった書き方が分かる
- 長編を書く前に、読者の反応が分かる
初心者だけでは無く、今より、もっと良い小説を書きたい方も是非お試しください。
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