皆さん、小説を継続的に書けていますか?
小説を書く人に取って、「小説が続かない!」は良くある悩みでしょう。
かと言って、折角書いている小説を途中で辞めてしまうのが勿体ないと思い無理やり書き続けると、それはそれで問題があり、そもそも書くのが苦痛になったりすると思います。
そんな方の為に今回は下記について紹介していきますね。
- 継続しない人の3つの特徴
- 継続する為のコツ
- 執筆中の小説があっても新しい小説を書いても良いの?
是非、最後まで読んで参考にして下さい。
小説が続かない人の3つの特徴
小説が続かない人の特徴は何だと思いますか?
色々あると思いますが最終的に突き詰めていくと以下になると思います。
- 書く内容が思いつかない
- 書いても読者から反応が貰ない
- 新しい小説が書きたくなった
以上3つを意識しすぎる人が小説が続かない人の特徴では無いのでしょうか。
書く内容が思いつかない
1番に関してはどんな書き手であろうが悩む事でしょう。
小説を書いていて「良いアイディアが思い浮かばない・・・」などは日常茶飯事だと思います。
ですが、続かない人はココで直ぐに考えるのを辞めてしまう方だと思います。
書いても読者から反応が貰ない
続かない人の特徴2つ目は読者の反応を気にする人です。
確かに、自身の書いた小説に「反応を貰いたい!」と思うのは当たり前の感情であり、反応次第で執筆のモチベーションにも関わってきますよね?
ですが、気にし過ぎてはダメです!
少し書いただけで、反応が沢山貰える人達も確かにいますが、そういう人達はもともとの土台があったりする方がほとんどでしょう。
例えば、以前書いた小説のファンがそのままその人の新作を読みに来たり。
小説の内容、書き方、タイトル、あらすじなどを緻密に作り込み、今までにその人自身が経験した読者を惹きつける文章術やトレンドワードの調べ方などを活かして、どの様な言葉や内容を使用すれば読者が興味を持ってくれるかを分かっていたりなど、色々理由があるものです。
続かない人の特徴は、そういう人達と自身の小説を比べたり、人の反応を気にし過ぎる事でしょう。
新しい小説が書きたくなった
続かない人の特徴3つ目は新しい小説が書きたなる事ですね。
こちらも書き手としては、どうしても発生してしまう感情ですのでしょうがいないとは思います。
では、そういう人達はどうすれば良いのか?
それぞれどの様にすれば良いかの説明していきたいと思います。
小説が続かない人が試すべき継続して執筆するコツ
上記では継続して小説を書き続けられない人の3つの特徴について説明しました。
では、具体的にどの様にすれば継続して書けるかについてコツをお伝えしたいと思います。
良ければ今後の執筆活動の参考にして下さい。
小説の書く内容が思いつかない
小説の内容が思いつかない、ネタが見つからないなどは、小説を書いていて何度も経験する事だと思います。
では、実際にこの悩みついてどうすれば良いのでしょう。
それに対しては以下を一度試してみてはいかがでしょうか?
- 他作品を参考にして、自分の妄想・経験談を加えてみる
「ん? どういう事?」と思ったかもしれません。
それではもっと詳しく説明していきます。
まず、【他作品を参考にして】の部分ですが、こちらは既に試していると思いますし、その自覚が無くても無意識にされているでしょう。
ですが、更に【自分の妄想・経験談を加えてみる】はどうでしょうか?
こちらは、どういう事かと言いますと、例えば学生同士の恋愛系を書いているとします。
そこで、書く内容が思いつかなった場合、まずは【他作品を参考にして】を試してみましょう。
では他作品を読んで文化祭の話を読んだので、文化祭を参考にします。
そのまま読んだ作品を参考にすると、もしかしたら、その人のパクリになってしまう可能性があるので、ここでもう一つの【自分の妄想・経験談を加えてみる】を文化祭に加えてみて下さい。
妄想部分が思い付かない様であれば、経験談の方を加えて下さい。
恐らく自身の学生の時などに文化祭では各クラスで出し物等をやってきましたよね?
そちらの経験を取り入れれば、その内容と言うのはパクリでは無く描き手のオリジナルになります。
この様に2つの部分
- 他作品を参考にして
- 自分の妄想・経験談を加えてみる
を分けて内容を組み立てて見ると書く内容やネタが見つかりますので、是非お試しください!
書いても読者から反応が貰ない
小説を書いたからには、読者の反応を頂きたいものですね。
折角、自身の力作を書いたにも関わらず何も反応が貰えないと「自分の作品は面白く無いのかな・・・」と考えてしまい、どんどん深みにハマっていき、小説を書くのを辞めてしまします汗
では、どの様にすれば自身の小説に反応して貰えるかですが、それは
- SNSを利用してみる
- 他サイトに投稿してみる
- タイトルやあらすじを変えてみる
です。
SNS利用では、自身の小説を宣伝して読者を集めます。
他サイトに登録する事によって、今まで投稿していたサイトとは読者層が変わり、受け入れて貰えなかった内容でも他サイトなら受け入れてくれる可能性が出てきますね。
そして、最後にタイトルやあらすじを変更して読者を集めます。
以上三つを試しても劇的にPV数が上がったり反応が貰える訳では無いかもしませんが、やる事によって確実に、今までよりは読者の目に留まるので読者からの反応が無くて悩んでいる人が居れば是非一度お試し下さい。
また、「そんな事しても内容が伴っていないと結局意味ねぇーよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
これは確かにその通りかもしれませんが、先ずは小説を書くのが一番大事だと思います。
ここで、小説を書く事自体を辞めてしまうのが、一番良くないでしょう。
ですので、今回紹介した方法で小説を書くモチベーションが少しでも上がるなら試すべきだと僕は思いますが、一応頭のどこかに上記で説明した通り、読者の反応は、気にし過ぎない様にする事を留めといて下さい。
新しい小説が書きたくなった
それでは最後に執筆中の小説があるにも関わらず新しい小説を書くのについてです。
小説を書いている人であれば「新しい小説が書きたくなった!」と思う気持ちは、必ず生まれてしまう感情だと思います!
この感情に対してどうすれば良いかについては下記で説明しますね。
執筆中の小説があっても新しい小説を書いても良いの?
執筆途中の小説があるにも関わらず新しい小説を書く事に対しての結論を言いますと
新しい小説を書く事については、是非書くべきだと思います!
では、それは何故でしょうか?
その問について詳しく説明していきたいと思います。
新しい小説を書くべき理由
新しい小説を書くべき理由としては
- その時のモチベーションや頭に浮かんでいる話の構想などをそのまま放置するのは勿体無い
- 我慢して書き続けて、結局小説を書くのがきつくなってやめてしまうの可能性がある
です!
この二つが理由になりますが、言葉だけでは分かり辛いと思いますので下記を参考にして下さい。
その時のモチベーションや頭に浮かんでいる話の構想などをそのまま放置するのは勿体無い
アイディアは生物と考えて下さい。
「え? 生物とかいきなり言われても・・・」と戸惑うかもしれませんが、アイディアはその時に思いついたら、そこからどんどん、思いついたアイディアに対して考えないと鮮度が落ちてしまいます。
例えば、ふと何か思いついたとして、メモを何も取らずに「後で考えれば良いか」と放置していると、その時の勢いやアイディアの新鮮度が落ちていき、後になって改めてそのアイディアに対して考えた時に「あれ? なんだっけ?」や「なんか今思うと微妙かも・・・」と考えてしまい、折角良いアイディアだったにも関わらず、結局その思い浮かんだアイディアについて考えるの辞めてしまう事があります。
そんな勿体ない事をするなんて勿体ない!
ですので、何か書きたい小説に対してのアイディアが浮かんだら書くべきなのです。
面白い、面白く無いかは自分だけでは分からない所がありますし、そういう時は読者の反応を見るのが一番なので、一度書いて小説投稿サイトに投稿する事をオススメ!
以上が新しい小説を書きたいと思った時に書くべき理由です。
続いて二つ目についての理由を説明します!
我慢して書き続けて、結局小説を書くのがきつくなってやめてしまう可能性がある
二つ目の理由としては【小説を辞めてしまう可能性】です。
確かに、未完のまま新しい小説を何度も書くを繰り返すのは癖などが付いてあまり良くありませんが、一番良くないのは、そもそも小説を書く事を辞めてしまうのが一番良くありません。
物書きとして、最悪の結果は書くのを辞めてしまう事なので、小説を辞めてしまうくらいなら、今書いている小説を放り投げて次の新しい小説を書きましょう。
以上二つが新しい小説を書きたいと思ったら、書くべき理由です。
また、新しい小説を書く事によってメリットもあります。
メリット
新しい小説を書くメリットとしては以下2つ
- 気分転換できる
- 今まで思いつかなかったアイディアが他の小説を書く事で思いつく
少し考えるだけで上記二つの事が上げられます。
気分転換は言うまでも無く新しい小説、設定、世界観、キャラなどを書く事で頭の中や気持ちがリセットされ気分転換になる。
また、もう一つの【今まで思いつかなかったアイディアが他の小説を書く事で思いつく】に関しても、新しい小説を書いていると、色々調べて知識が増えたり、今まで自分の書き方とは違った書き方などに挑戦したり、違う読者の意見が聞けたりするでしょう。
そういう経験を得る事で、思い悩んでいて執筆が止まっていた小説の方もいつの間にかアイディアが頭に思い浮かんだりして再度執筆する事が可能になります。
ここまでで、新しい小説を書きたいと思ったら、書くべきだと説明しました。
では、「未完の小説についてはどうすれば良いの?」について説明しますね。
未完の小説はそのまま完結させないで良いの?
未完の小説に関しては、理想を言えば全て完結にさせる事ですが、
これに関しては、完結させないでも良いと思います。
何故執筆中の小説を止めたいかは人それぞれあると思いますが、上記でも説明しましたが小説を書くのが苦痛だったり、書いていてあまり面白く無いと思ったならば新しいのを書くべきです。
小説は続いてナンボですよ!
無理して書いた結果、小説を書く事自体辞めてしまうのは、あまりにも勿体ない!
それに二個同時進行で執筆する方法もありますし難しく考える必要はありません。
書きたくなったら書けばいいのです。
ですが!
あまりにも途中で投げ出してしまう事が多くなると癖みたいなのが付いてしまい読者から見たら、「おー、この小説面白い! 次話も読むか……あれ無いぞ?」となり折角面白い小説が書けている場合もあるので、途中で執筆中の小説を投げ出してしまう事が多い場合は一旦立ち止まって何故、投げ出してしまったのか自分なりに考えてみた方がいいかもしれません。
(面白いかどうかは読者からコメント貰うわない限り分からないですよね…涙)
途中で投げ出す理由は人によって様々ですが、自身で止めた理由を明確に分かっていて納得している方なら良いですが、なんとなく今の小説が書いていて面白く無いから「新しい小説を書いてみる…」という方でそれが何度もあれば上記で説明した事を一度試してみて下さい!
まとめ
今回は、小説を書くのが続かない人の為の改善策についてまとめてみました。
- 小説が続かない人の3つの特徴
- 三つの対策を一度試してみよう
- 新しく小説を書きたいと思ったら書くべき
- 途中で執筆中の小説を止めても良い
上記でも記載しましたが、執筆中の小説を止める理由は人それぞれですが突き詰めれば三つになると思いますので、続かない人は今回の記事を参考にしてみて下さい!
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