「小説を書きたい!」と思って書いてみたはいいもの、初めは何を書けば良いか分からなかったり、なかなか筆が進まないですよね・・・汗
そこで、この記事ではまず小説を書くメリットを知って頂いた後に、初めて小説を書く人が知っといた方がいい事や、初心者の方で何を書けば良いか分からない人に向けての
解決策を紹介します!
小説を書くメリット
小説をまだ書いた事が無い人は、小説を書く事によってどのようなメリットがあるかなんて分からないですよね?
その答えは色々な知識が付く事です!
小説を書いていると、どうしても自分では分からない事が出てきます。
そんな時は本やネットなどで色々な事を調べて見みます。
僕の場合は、異世界ファンタジーに登場するキャラにスリングショット(通称:ぱちんこ)を武器として戦うキャラがいるのですがスリングショットについて皆さんはどれくらいの知識がありますか?
調べた所以下の事が分かりました。
- 飛距離70メートル
- 鳥獣被害対策として使用出来る
- 小動物程度なら殺傷する事も可能
少し調べただけで自分の知らない知識が三つも増えました。
この様に小説を書く事で自身の分からない事を調べるので知識がどんどん増えいきますね。
これは、小説だけでは無く誰かと話す時などにも話題のネタなどになるので、とてもメリットですよね!
小説書くのって敷居が高い?
小説を書くメリットはお伝えしたとおりですが、
いざやるとなるとちょっと敷居を高く感じてしまう人も多いです。
そもそもどのようにして書くものなのかも、初心者の方からしたらちんぷんかんぷんかですよね。
でも、ゼロから小説を書き始めた身としてこれだけは言えます。
そんな事全然ありません。
実際に書いてみると、そうでも無いです。
もちろん、どこか出版社に持って行くとか、どこかの大会に応募するとかであれば確かに一から小説の書き方を勉強しなくてはダメだと思います。
ですがWeb小説や自分で楽しむ分にはルールなど気にせず、自分の好きな様に書けば大丈夫なんです。
何故なら別に読者に対してお金を払って貰う分けでも、誰かに依頼された分けでも無いので何を気にする必要が有るんですか!
確かにWeb小説にも最低限のルールはありますが、それはとても簡単なので気にしないで良いレベルですし、人の書いた小説にアドバイスをしてくれる人は居ても、態々酷い事を言って来る人なんていません!
仮に居たとしても、なんとも思う必要は無くただ自分が楽しむ事だけを考えればいいんです!
だって書き続ける事が小説の書き方やルールを覚えるよりも初心者に取っては大事な事だから!
ですので興味があるならまずは、ガンガン書いてみる事をオススメします。
僕も、小説を書く前は「小説書くなんて絶対無理だわ…」と思っていましたが、いざ書いて見ると文法や書き方など気にしなくても読者からは「面白いよ!」などコメントを頂ける事もありますのでルールとかを気にする前にまずは書いて見る事が大事です。
もちろん知識としては文章の書き方など覚えた方がいいですが、それは書いている内に少しずつ覚えていきます。
ただしランキングを狙う場合は別!
上記の説明で、ルールや文章の書き方など気にしなくていいよ! と言いましたがWeb小説投稿サイトなどでランキングを狙ったり、書籍化を狙っている場合は別!
何故なら、ランキング上位の人も書籍化を狙う人も全員が小説の書き方を勉強して、それを実際に自身の小説に反映させているからです。
ですが何においてもまずは書き始めて見るのが一番です!
初心者はまず、色々挑戦してみよう
上記では小説を書くのに敷居は高くないよ! と説明しましたが、初めて小説を書く人は何を書いたら良いか分からない・・・って方は結構多いですよね。
小説書く事に興味はあるけど、いざ書くとなるとどんなジャンルを書けば良いか分からないとか、書きたいジャンルを書いてみたけど、思う様に書けないなど。
そんな方の悩みを解消するオススメの方法を2つ紹介していきます。
気になるジャンルを全て書いてみよう
オススメな方法1つ目は自分が気になるジャンルを全て一度、短編で書いてみましょう。
色々なジャンルを書いてみる事で自分にあったジャンルを探せます。
しかも、短編にする事で以下の2つのメリットが!
- 自分に合っていないジャンルでも短編なので直ぐ終わらせられる
- 複数の小説を書く事で書き方やストーリーの作り方に慣れる
この様なメリットがありとてもオススメです。それでは順番に説明します。
自分に合っていないジャンルでも短編なので直ぐ終わらせられる
小説を書いていると、どうしても「この小説これ以上書くのきついな・・・」ってなる時が出てきます。
そんな時、長編など書いていたら急に終わらすと話が変になりますし、かと言って途中で放置するのも後味がよろしくありません。
ですが、短編であれば最初から直ぐに終わらす構成で書くので、自身に合わないジャンルでも無理せず完結まで書けますし、途中で放置する事も無いでしょう。
初めて小説書く人には短編で書き始めるのをオススメします。
複数の小説を書く事で書き方やストーリーの作り方に慣れる
こちらも初めての方には、とてもメリットな点ですね。
複数の小説を書く事によって、タイトル、世界観、あらすじ、キャラ設定などなど小説の本文を書き始める前の事前準備に慣れる事が出来ます。
初めの内は、何を作るにも初めてなので考えて時間が掛かると思いますが、何度も書く事によってコツなどが掴めて事前準備も、勿論の事、小説本文についてもスラスラ書ける様になるでしょう!
以上が気になるジャンルを短編で全て書いてみるメリットになります。
次はオススメ方法の二つ目を説明していきます。
一人称視点(自分視点)と三人称視点(第三者視点)を変えてみよう
上記の【気になるジャンルを全て書いてみよう】を試したけど結局上手く書けなかった場合は書く視点を変えてみましょう!
一人称視点(自分視点)と三人称視点(第三者視点)と変えるだけでも、大分違います。
仮に同じジャンルで書いていても、人称を変える事で違う視点で本文を書くのでスラスラ書ける様になる可能性がありますので是非試して見て下さい!
初心者が小説を書き続ける方法
ここまで、以下の3つを説明してきました。
- 小説を書くメリット
- 小説の敷居の高さ
- 初めは色々なジャンルや視点で書いて見る
ですが、小説を書く上で意外な落とし穴があります。
それは継続です。
みなさんはじめてはみたものの途中でやめてしまう人も多いです。
何故なら、自身の書きたい小説が頭の中で出来上がっているのに、細かいルールを気にして、いちいちルールを見直しては、修正を繰り返していると、最初は良くてもその内に段々とメンドクサクなって辞めてしまう人が多数でしょう。
中には、根気よく続けて続く人も居ますが、やはり脱落率で言えば辞めてしまう人が多いです。
そこで実際に初心者だった僕が今では9カ月以上毎日書き続けられた秘策を教えます!
僕が行った事は以下2つです。
- ルールは必要最低限だけ覚えて、ひたすら書く
- 初心者は好きなジャンルを書く
この二つについて説明していきます。それではいってみようー!
ルールは必要最低限だけ覚えて、ひたすら書く
まず、初心者にやって頂きたい事はとにかく書く事です!
書く、書く、書く、考える前に書くです!
何故、ここまで書くを強調しているかと言うと、初めて小説を書く際に大体の人が設定などを細かく決めようしますが、本題である本文を書く前に事前準備、書き方確認、ルール確認などなどして力を使い過ぎて力付きてしまい、小説書くまでにたどり着けないからですね汗
折角「よっしゃ! やってやるぜ!」と生き込んだのに、事前準備やルール確認だけで満足、あるいは疲れ果てるのでは、あまりにも勿体ない!
なので、もう一度言いますが初めて小説を書く方は、とにかく本文を書きましょう。
ルールなんて本当に必要最低限だけでいいんですよ!
初心者は好きなジャンルを書く
それでは、続いては好きなジャンルを書く! です。
こちらは先程上記で説明した【初心者はまず、色々挑戦してみよう】で紹介した方法と被る部分もありますが、初心者が書き続ける方法として、とても大事なのです。
これを見て「え、当たり前じゃね?」と思われるかもしれませんが、初めて書く人はこれが出来ていない事がありますね。
その理由としては、
- ランキング狙い
- 書籍化狙い
- インセンティブ狙い
ですね。
これらを意識すると、どうしても現状で人気があったり良く読まれそうなジャンルを書く必要が出てきます。
例えば、自身は【ミステリー】ものを書きたいと思っているけど、どうせならランキング上位狙いたいしと考えると必然的に人が望むジャンル等になります。
すると、【ミステリー】では読者数も少ないので、読者数が多い【異世界系】【恋愛系】に手を伸ばす必要が・・・汗
既に何個か小説を書いている人であれば全然問題無いですが、初めての人がいきなり興味も無いジャンルを書くのは苦痛でしか無いですし続く訳がありません!
なので、初めて小説書く人は、まず自分の好きなジャンルが書きましょう。
それでもランキング狙いや書籍化狙いたいよ! って方は、まず短い短編でもいいので一度好きなジャンルで、「小説書くのってこんな感じなのか・・・」という感覚を付けてからにした方がいいです。
まとめ
それでは最後に今回の記事をまとめます。
- 小説を書く事で色々な知識が身に付く
- 小説の敷居は高く無い
- ランキング上位などを狙う場合は勉強が必要
- 視点を変える事で今まで書けなかったジャンルも書ける可能性がある
- 初心者はルールは必要最低限だけ覚えて、ひたすら書く!
- 初心者は好きなジャンルを書く!
以上がまとめになりますがいかがだったでしょうか?
小説を書く事は自身の作品が形として残るので、とてもオススメです。
興味が少しでもある方は是非挑戦してみて下さい!
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